主婦薬剤師が勉強するためのブログ

40代の薬局薬剤師が、6年制薬学部生とのギャップを埋めるために勉強している記録です。ただいま102回と103回の薬剤師国家試験を調べながら解いています。気分次第です。

すぐに解答できない問題は飛ばしています。 間違いが見つかった際はご指摘くだされば幸いです。

薬剤師国家試験102回問56:乳がんの腫瘍マーカー

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【予想解答】1

 

【用語】

腫瘍マーカー
癌の早期発見のためのスクリーニングや進行・再発の発見、治療効果の判定などに使用
 
乳癌では早期発見に有用な腫瘍マーカーはない
術後の経過観察における再発のモニタリングとして利用されている

 

1. CA(Carbohydrate Antigen)15-3は、乳がんに対して特異性を持つ抗原
発症初期の乳がんではあまり見られないが、乳がんの治療後、再発や転移を起こした際に血液中の濃度が上昇する特徴がある。

 基準値は30U/ml以下
 CA15-3が高値を示せばまずは乳がんの再発や転移が疑われる


2. CYFRA 21-1 は肺がん、特に扁平上皮がんの判定に高い検出感度を示す

3. NSEは、肺小細胞癌、神経芽細胞腫、神経内分泌系腫瘍のマーカー

4. SCCは、扁平上皮がんのマーカー

5. PIVKA は、肝がんのマーカー

 

【感想】

腫瘍マーカーは私の時代には覚えなくて良かったように思います。
しかし、医師からの情報提供文書などにはこういった用語はたくさん出てくるので、何となく知っておく必要があるのだろうと思います。