主婦薬剤師が勉強するためのブログ

40代の薬局薬剤師が、6年制薬学部生とのギャップを埋めるために勉強している記録です。ただいま102回と103回の薬剤師国家試験を調べながら解いています。気分次第です。

すぐに解答できない問題は飛ばしています。 間違いが見つかった際はご指摘くだされば幸いです。

薬剤師国家試験102回問47:尿細管分泌

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【予想解答】2

 

【用語】

尿細管:腎臓の糸球体を包むボーマン嚢から続く直径20〜30㎛、全長4〜7cmの曲がりくねった管で、近位尿細管、ヘンレループ、遠位尿細管に分けられる。

 

腎臓における排泄は主に以下の3つの過程による


糸球体ろ過

 糸球体でろ過をすることで原尿(原尿=血漿−蛋白質)をつくる

 

(おもに近位)尿細管への分泌

 「尿細管の周りの血管を流れる血液」から「尿細管」への物質の流れのこと。体内で不要となったアンモニア、尿素、クレアチニンや尿酸など老廃物や電解質、薬物などを尿に排出する。

 

(おもに遠位)尿細管からの再吸収

 血漿中の蛋白質以外の物質がすべてろ過されてしまうので、原尿中には、除去すべき老廃物や毒物だけでなく、糖やアミノ酸など私たちの体にとって重要な物質も含まれている。このため、これらの栄養素を尿中(尿細管)から体(血液)の中へ回収する。

 

 

1:飽和以降は腎クリアランスが低下→血中濃度時間曲線下面積(AUC)が増加
3:クリアランスが低下→半減期は増大
4:クリアランスの低下→消失速度定数は低下・平均滞留時間↑
5:タンパク結合できる薬物量には限りがあるので、腎クリアランスが低下→非結合分率は増大

 

 

【感想】

設問自体は常識の範囲で解ける。
腎機能についてよい復習になった。