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主婦薬剤師が勉強するためのブログ

40代の薬局薬剤師が、6年制薬学部生とのギャップを埋めるために勉強している記録です。ただいま102回薬剤師国家試験を調べながら解いています。

すぐに解答できない問題は飛ばしています。 間違いが見つかった際はご指摘くだされば幸いです。

102回問45:高齢者

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【予想解答】3

 

【用語】

高齢者は水分量が減るので相対的に脂肪の比率が高くなります。
よって体重あたりの分布容積は増大します。

脂溶性薬物の血中濃度は低下し、血中からの消失が遅くなって作用が持続します。

 

【感想】

全部わかると思う。
一般常識で3以外ありえないです。

 

102回問43:グルクロン酸抱合体

 

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【予想解答】2

 

【用語】

グルクロン酸

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抱合反応:第二相反応
チトクロムP450などの第一相反応によって生成した官能基に、硫酸やアミノ酸などの水溶性物質が結合する反応のこと。これによって脂溶性の高い化合物を水溶性の化合物に代謝し、排出されやすくする。

 

1:硫酸抱合体
3:アセチル抱合体
4:メトキシ基
5:グリシン抱合体

 

【感想】

グルクロン酸はグルコースが酸化したものとわかれば
選択肢から迷うことはないはず。

 

102回問42:能動輸送担体

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【予想解答】1

 

【用語】

能動輸送:細胞がATPの力を直接あるいは間接的に利用して物質を濃度勾配に逆らって輸送する作用

能動輸送 - Wikipedia

  • 一次性能動輸送
    ATPのエネルギーを直接利用して輸送を行う形式

    •   Na+/K+ ATPase(イオン濃度勾配を形成)
    •   H+/K+ ATPase(イオン濃度勾配を形成)
    •   P-糖タンパク質
      (脂溶性の高い薬物を細胞外へ排出し、異物の侵入を防ぐバリアーとして機能している)

  • 二次性能動輸送
    一次性能動輸送によって作られた濃度勾配(イオン勾配、電位差)を利用して輸送する形式
    (ATPのエネルギーを直接利用して輸送するわけではなく、一次性能動輸送によってつくられた濃度勾配を利用して輸送を行う)

    • Na+/グルコース共輸送体:Na+の細胞内外の濃度差を利用して、同時に細胞内にグルコース分子を取りこむ
    • Na+/H+交換輸送体:Na+濃度勾配をエネルギーとしてH+を排出することで細胞内pHなどの調節を行う
    • H+/ペプチド共輸送体:Na+/H⁺交換輸送体によって作られたH+の濃度勾配を利用して、管腔側から細胞内へH+を取り込む。このとき、一緒にペプチドも取り込む。

 

 【感想】

一次性能動輸送担体を覚えていたら何とかなりそう

102回問41:腸肝循環

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【予想解答】4

 

【用語】

腸肝循環:体内の生体物質や薬物などが、胆汁とともに胆管を経て十二指腸管内に一旦分泌されたのち、腸管から再度吸収され、門脈を経て肝臓に戻る循環のこと。

 

【感想】

腸肝循環自体は、原理を一回学べば忘れないと思うので
この解答は楽勝だったかなと思います。

ところで、腸肝循環を受けやすい薬物の語呂合わせで覚える方法が出回っていたのでご紹介。

 

その1.  腸もプラプラ、インド旅する
腸   :腸肝循環(胆汁排泄薬物)
も   :モルヒネ
プラプラ:プラバスタチン
インド :インドメタシン
旅する :循環するイメージ

 

その2.  インドの黒いパスタ盛る
インド :インドメタシン
黒い  :クロルプロマジン
パスタ :プラバスタチン
盛る  :モルヒネ

 

インドは必須らしい(^_-)-☆

 

102回問40:パクリタキセル

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【予想解答】2

 

【用語】

パクリタキセルタキソール®):抗がん剤

 

微小管チューブリン呼ばれるタンパク質からなる)脱重合阻害薬

微小管が働くとき、束になる必要がある 

 

 微小管:複製したDNAを2つの細胞へと分けるときに関与する
 脱重合:束になっていた微小管が離れていく

 

結果として、DNAの合成を阻害する

卵巣がん、非小細胞肺がん、乳がん胃がん、子宮体がんなど

 

【感想】

点滴です。

脱毛の副作用多い。